ご挨拶と代表経歴

  • 代表 古山 慎治

    生涯発達支援オフィス ことばラボ   言語聴覚士

「気づきあい、学びあい、わかちあい」の場として

はじめまして。ようこそ、ことばラボへ!
私は、埼玉の総合病院で言語聴覚士としてのキャリアをスタートさせました。
病院での約8年の在職中に、発達支援外来の立ち上げに携わる幸運に恵まれ、以来、摂食・嚥下機能障害をはじめ、自閉症スペクトラム、言語発達遅滞、機能性構音障害、学習障害、吃音、ADHD、場面緘黙、等々を抱えた、幼児から中高生まで幅広い年齢層のお子さん方の指導や支援に携わってまいりました。

発達の問題を抱え、その「生きづらさ」に人知れず悩み苦しむ当事者やそのご家族は、地域で、学校で、社会で、孤立を深めがちです。学校生活が、社会生活が、そして子育てが、「出口の見えない真っ暗闇のトンネル」を、たった一人で手探りで進むような、戸惑いと苦しみと孤独に満ちたものであってはならない。発達の問題を抱えていても、支え合う環境や適切な支援によって、一歩一歩着実に前に進んでいける。そうした思いを胸に、「ことばラボ」はスタートしました。
ことばラボとは、ラボラトリー(Laboratory:研究所)とコラボレーション(Collaboration:協働)とを意味しています。
発達とは何か、ことばや認知とは何か、心とは何か、コミュニケーションとは何か、社会とは何か、自己実現とは何か。こうしたテーマを「探究」し、当事者、親御さん、支援者、専門家、皆で「協働」しながら、生きづらさの本質を理解しあい、最適なサポートを実現してまいります。

ことばラボが、そのロゴマークにもあるように、生きづらさを抱える方達の思いやことば、苦しみや喜びが交わる「相互成長の場」となることを希求しつつ。

焦らず、一歩ずつ、ともに。何卒よろしくお願いいたします!

~代表経歴~

古山 慎治(フルヤマ シンジ)

言語聴覚士、学士(経営工学)、修士(知識科学)

・新潟県新潟市(旧 新津市)生まれ
・大阪工業大学 工学部 経営工学科 卒業
・北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科 知識システム基礎学 博士前期課程 修了
・多摩リハビリテーション学院 言語聴覚学科 卒業
・新座志木中央総合病院リハビリテーション科 常勤(2008年5月~2016年3月)

◆生涯発達支援オフィス ことばラボ 開業(2016年4月~)
◆埼玉県 障害者雇用促進 モデル研究事業「チームぴかぴか」就労支援専門職(2016年4月~)
◆特別支援学校 特別非常勤講師(埼玉県内複数 2016年4月~)
◆特別支援学級および通級指導教室(ことばの教室)専門家相談・研修会 講師(都内 他)
◆吃音サポート「ジークフリーツ」相談スタッフ
◆日本アンガーマネジメント協会認定
アンガーマネジメント・ファシリテーター(2017年5月~)

《その他の活動》
◆日本言語聴覚士協会 学校教育部 部員
◆日本コミュニケーション障害学会 特別支援教育協働分科会 代表
◆子どもの発達支援を考えるSTの会 吃音支援メーリングリスト 管理者
◆埼玉県言語聴覚士会 小児部/広報・情報部 他